AWS Artifact に、セキュリティ・コンプライアンスの質問へ出典付きで回答を生成するAI機能「Assurance Assistant」が追加された。AWS Artifact は、AWS が顧客にコンプライアンス報告書・認証・契約書を提供する窓口となるサービスである。今回の機能は、外部ベンダーとしての AWS を評価するリスク管理担当者や監査担当者が、膨大なチェックリスト(デューデリジェンス質問票、DDQ)を埋める作業を支援する。

利用モードは2つ。画面上で即答が返る単一質問モードと、Excel(XLSX)形式の質問票をアップロードして一括処理するモードである。後者は CAIQSIG などの業界標準フォーマットやカスタムDDQに対応する。すべての回答には SOC報告書ISO認証C5認証パッケージなどの正式文書からの引用が付き、担当者は元文書と照合して独自検証できる。回答は出典あり/なしを選び、元のファイル形式で書き出せる。

アクセス制御には読み取り専用とフルの2つのIAM管理ポリシーが用意された。利用は AWS Artifact のコンソールから、追加料金なしで商用の全リージョンで可能である。