Microsoftは2026年6月3日、AIエージェントに企業の知識を読み込ませる統合基盤「Foundry IQ」の拡充を発表した。中核は待機中に課金がゼロになるサーバーレス型の知識検索(一般公開プレビュー)で、課金は計算単位Compute Unit(CU)で行い、開発者向け階層は1時間あたり0.24 CU、インデックス保存は1か月あたり最大0.29ドル/GB。課金開始は2026年後半の見込みで、30日以上前に通知される。

中核の知識ベースは正式提供に移行し、SLA保証・準拠認証・安定APIを備えた。さらにMCP(Model Context Protocol)のサーバーとして公開されたため、ClaudeChatGPTLangChainなど他社エージェント環境からも同じ知識検索を呼び出せる。

新しい知識ソースとして、社内情報のWork IQ、業務データ基盤のFabric IQ、ファイル検索、Azure SQL、MCP接続をプレビュー提供。Web検索のWeb IQは応答時間165ミリ秒未満・データ保持なしで外部情報を取得する。突発的に動くエージェントの運用コスト設計に直接効く拡充となった。