Amazon SageMaker Data Agentが2026年6月4日、会話履歴(conversation history)機能をサポートした。画面の時計アイコンから過去のやり取りをスクロール表示でき、各会話には自動生成タイトルとタイムスタンプが付く。これにより、エージェント生成コードの参照、マルチステップ分析の途中再開、過去のトラブルシューティングの確認が可能になった。NotebookQuery Editorの両方で利用でき、提供中の全AWSリージョンで使える。

本機能は単発の新発表ではなく、継続拡張の最新版だ。SageMaker Data Agentは2025年11月21日Amazon SageMaker Unified Studioで導入され、2026年3月にQuery Editor対応・グラフ作成機能・マテリアライズドビュー対応、5月にIAM Identity Centerドメイン対応が加わった。ID連携と作業記録が揃い、誰がいつどの分析を依頼したかを追える構成になった。

Xでは公式・非公式の自動投稿によるアナウンス拡散が中心でエンゲージメントは限定的だが、自然言語でデータ分析を進めるワークフロー自体への技術者の関心は高い。会話履歴をどう自社の分析基盤に組み込むかが、現場標準化の論点となる。