AWSはAWS Cost Anomaly Detectionに、生成AIアシスタントAmazon Qを使った原因調査機能を追加した。検知した費用増加の根本原因を、平易な言葉で数分以内に説明する。
従来、費用変動の原因究明には料金データと操作ログ(AWS CloudTrail)、リソースの動きを人手で突き合わせる必要があり、数時間かかることもあった。新機能では、Amazon Qが費用変動を利用量起因か単価起因かで判定し、関係するサービス・アカウント・地域を特定する。利用量起因の場合は操作ログと突き合わせ、特定のAPI呼び出しや利用者(IAM主体)まで原因をたどる。組織全体の操作ログ設定があれば、全メンバーアカウントを横断して自動調査する。
AI原因調査は全商用リージョンで追加料金なしで利用できる。ただしアカウント横断調査でログ解析を行う場合、スキャンしたデータ量に応じて標準料金が発生する場合がある。利用は請求・コスト管理コンソールの異常から「Investigate with Amazon Q」を選ぶだけで始められる。