Amazon SageMaker AIが、NVIDIAの公開モデル「Nemotron 3 Nano」(総パラメータ300億)を対象に、サーバーレス方式での追加学習(モデルカスタマイズ)に対応した。学習方式は教師あり追加学習(SFT)と強化学習による追加学習(RFT)の両方が使える。これまでもこのモデルはSageMaker AI上で展開できたが、今回は自社の独自データで領域や業務フローに合わせて調整する経路が加わった。
サーバーレス方式では、計算資源の用意と学習処理の段取りをすべてSageMaker AIが肩代わりするため、利用者はクラスタ管理から解放され、データと評価に集中できる。課金は使った分だけの従量制。GPUクラスタを自前で構築・運用せずに大規模モデルを自社データへ適応させたい企業にとって、導入の入口コストが下がる選択肢になった。
提供地域は米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、アジア太平洋(東京)、欧州(アイルランド)の4つで、東京が初日から含まれる。利用開始はSageMaker Studioのモデルページからジョブを起動するか、SageMaker Python SDKを使う。