NVIDIAが、AIエージェントに追加する拡張機能「スキル」を導入前に検査するセキュリティスキャナーSkillSpectorをオープンソースで公開した。GitHub Trendingで1日あたり809スター増と急上昇している。

Claude Code、Codex CLI、Gemini CLIといったAIコーディング支援ツールでは、外部スキルが暗黙の信頼のもと最小限の検査で実行される。NVIDIAの調査ではスキルの26.1%に脆弱性、5.2%に悪意ある挙動が含まれる。SkillSpectorはプロンプト注入・データ持ち出し・権限昇格・サプライチェーンを含む16カテゴリ64種類のパターンを、高速な静的解析と任意の大規模言語モデル(LLM)による意味解析の2段階で検出する。依存パッケージの既知脆弱性(CVE)をOSV.dev経由でリアルタイム照会し、オフライン時は自動代替する。

リスクは0〜100点でスコア化し、端末・JSON・Markdown・開発工程向け標準形式(SARIF)で出力する。Git・URL・zip・ディレクトリ・単一ファイルなど複数形式の入力に対応し、CI/CDへ組み込める。NVIDIAは別途、能力管理の仕組みとして「NVIDIA検証済みエージェントスキル」も示している。