NVIDIA創業者兼CEOのジェンスン・フアン氏が、台湾のCOMPUTEX(GTC Taipei)に続いてソウルを訪問した。今年後半に向けたAI半導体の供給網(サプライチェーン)調整を狙い、メモリ製造・ロボティクス・ゲームの各分野のパートナーと面会した。
フアン氏は次世代システム「Grace Blackwell」が好調で、「Vera Rubin」が本格量産に入ったと述べた。これは今年後半のAIハードウェア供給の見通しを示す材料となる。韓国はメモリ製造の世界的拠点であり、メモリ供給を握る韓国はNVIDIAのサプライチェーン戦略の要となる。
さらにフアン氏は、韓国にとってロボティクス(フィジカルAI)が次の主要分野になると位置づけた。韓国は最先端のソブリンAI基盤やロボティクス、世界有数のゲームコミュニティを抱えるAIの世界的中心地の一つとされ、半導体に続く成長分野を読む上で重要な動きとなる。