Anthropicは2026年5月28日にエージェンティックなコーディングツールClaude Code v2.1.153を公開した。今回は新機能よりセキュリティ回帰の修正が中心となる。

最も重いのは2点の回帰修正だ。カスタムAPIゲートウェイがゲートウェイ自身のトークンではなくユーザーのAnthropic OAuth資格情報を受け取る回帰と、サブエージェント(Agent tool)のMCPサーバーが--strict-mcp-configやenterprise managed MCP config、managed-settingsの許可/拒否ポリシーを無視する問題が直された。ブロックされたサブエージェントMCPには可視警告が出るようになった。

バックグラウンドエージェント周りでは、v2.1.147で発生したステートフルMCPサーバーのtools/list再接続ループ、セッション復元時の過剰メモリ使用、Windowsインストーラの誤報告などが修正された。新機能としてgithub/gitプラグインにskipLfsオプションが加わり、Git LFS実体の取得を省いてクローンを高速化できる。/modelの選択は新規セッションの既定として保存される仕様となり、現行セッションのみ切り替えるにはpickerで「s」を押す形に変わった。