Anthropicがコーディング支援ツール「Claude Code」のパッチ版「v2.1.161」を公開した。実運用での副作用や安全性に関わる修正が複数まとまっている。

最も実務に効くのは並列ツール実行の挙動改善だ。並列で呼んだツールのうちBashコマンドが1つ失敗しても、同じバッチ内の他の呼び出しが中断されなくなり、各ツールが独立して結果を返す。安全面では`claude mcp list/get/add`が認証情報やURL内の秘密値を画面に出していた問題が修正され、環境変数参照(`${VAR}`)は展開されず、認証ヘッダーとURL内の秘密値は伏せ字になった。

さらに強制ログイン設定が外部プロバイダー(Bedrock・Vertex・Foundry・Mantle)との接続を妨げていた不具合(v2.1.146の回帰)が直り、OTEL_RESOURCE_ATTRIBUTESのラベル対応でチームやリポジトリ単位の利用量切り分けが可能になった。SNSでは並列の巻き添え停止解消を歓迎する声が中心だが、tool callパース失敗バグの未解決を指摘する不満も残る。