金融トレード向けの複数AIエージェント連携基盤TradingAgentsが、GitHubで1日あたり773スター増と急上昇している。実在のトレーディング会社の役割分担を模し、財務アナリスト・市況心理アナリスト・ニュースアナリスト・テクニカルアナリスト・トレーダー・リスク管理・運用責任者の7役にAIを分け、強気と弱気の調査担当が構造化された議論を交わしてから運用責任者が最終承認する。エージェント連携は処理の流れを管理する基盤LangGraph上に実装されている。

2026年5月公開のv0.2.5ではGPT-5.5対応、Qwen/GLM/MiniMaxの国際・中国両拠点対応、ローカルモデル(Ollama)のリモート利用、銘柄パスの安全性強化が追加された。市場データはYahoo Financeの範囲に対応し、米国(AAPL)・東京(7203.T)・香港(0700.HK)・中国本土・暗号資産(BTC-USD)を指定できる。

プロジェクトはTauric Researchが開発し、論文(arXiv:2412.20138)として公開後にオープンソース化された。あくまで研究用フレームワークであり、投資・トレード助言ではないと明記されている点に留意が必要だ。