xAIの推論モデルGrok 4.3がAmazon Bedrockで一般提供となり、xAIが提供元としてBedrockに加わった。モデルは新しい推論基盤Mantle上で動作し、テキストと画像を入力でき、文脈は最大100万トークンを扱える。呼び出しはOpenAI互換API(Chat Completions/Responses)で行い、モデルIDは xai.grok-4.3、リージョン別のMantleエンドポイントを使う。
最大の特徴は、推論の努力量を none/low/medium/high の4段階でリクエストごとに指定できる点である。簡単な分類は最小、契約書解析などは最大に設定でき、1つのモデルで軽い処理から深い分析までコストと精度のバランスを調整できる。xAIの自社評価では幻覚率が最も低く、道具呼び出しと文書理解の指標で首位と報告されている。
呼び出しはAWSのIAM(権限管理)と短期トークンの経路に載せられるため、社内のアクセス制御ポリシーの中でGrokを扱える。ただし首位・最低幻覚率はxAI自社評価に基づく報告のため、採用判断では自社ユースケースでの再測定が前提になる。