OpenAIは2026年7月9日、GPT-5.6がMicrosoft 365 Copilotの推奨モデルになったと発表した。対象はWord、Excel、PowerPoint、チャット、共同作業機能のCoworkにわたり、これらの業務で作業をより速く、より高品質にするとしている。ユーザーが設定を変えなくても、日常作業の裏側で動くモデルが最新世代へ入れ替わる。
今回の更新は、MicrosoftとOpenAIが続けてきた段階的なモデル更新の延長線上にある。2025年8月にGPT-5がMicrosoft 365 Copilotで提供開始され、その後GPT-5.5系の改良版が続き、今回のGPT-5.6が推奨モデルに位置づけられた。企業から見れば、Copilotに載るモデルは固定ではなく数か月単位で世代が上がる前提で運用する必要がある。
Microsoft 365は世界中の企業で日常的に使われる業務ソフトであり、その標準搭載モデルが最新世代に切り替わることは多くの利用者の作業に直接及ぶ。どのモデルがCopilotを動かすかは企業のAI活用戦略や品質評価の前提となるため、更新のたびに対応範囲の確認と自社タスクでの出力比較を行う価値がある。
Meet the Wishingrads. A family running a cereal business from their dining room with GPT-5.6.