ソフトウェア開発支援を手がけるBazが、AWSのAIエージェント運用基盤Amazon Bedrock AgentCoreを使って、コードが仕様や設計通りに動くかを自動検証する「Spec Review(仕様レビュー)エージェント」を構築した。コードの文法チェックにとどまらず、AgentCoreの隔離されたブラウザ機能で実際の画面を操作し、デザインや動作の一致まで確認する仕組みを実現した。

Bazは設計ツールのFigmaと課題管理のJiraから要件を集約し、要件ごとに検証する子エージェントを生成する。この構成により、報告されるバグを最大50%、コード統合までの時間を30〜70%削減したと公開した。

土台となるAgentCoreは2025年7月にプレビュー公開、2025年10月13日に正式提供(一般提供)を開始済みだ。本事例は、その基盤が文章生成にとどまらず、実ブラウザ操作を伴う実務検証に使える具体例を示す。コードレビュー自動化を検討する開発組織にとって、効果が数値で示された参考材料となる。