AnthropicのコーディングツールClaude Codeがv2.1.166を公開した。最大の追加は、主要モデルが過負荷・利用不可のとき最大3つの予備モデル(fallbackModel)を順に試す設定で、`--fallback-model`は対話セッションにも適用される。予期しない非再試行エラー時にも予備モデルで1回だけやり直す挙動が入った。一方、認証・レート制限・リクエストサイズ・転送エラーはこれまで通り即座に表面化する。

安全面では、別のClaudeセッションから中継された指示(SendMessage)が利用者権限を引き継がなくなった。中継経由の権限要求は受け手が拒否し、自動モードでもブロックされる。ツール拒否ルールはワイルドカード(`*`で全ツール拒否)に対応した。

不具合修正も多数で、JetBrains系IDE(IntelliJ・PyCharm・WebStorm)の2026.1以降の端末で起きていた表示ちらつき、画像処理エラーと余計なトークン消費、起動時のリモートセッション固着、macOSの孤立プロセスなどを解消した。`claude update`はダウンロード前に対象バージョンを表示するようになった。