Amazon SageMaker Unified Studio が独自のIAM権限境界(IAMロールの操作上限を定める設定)に対応した。ユーザーがプロジェクトを作ると、プロジェクトユーザーロール・Amazon Bedrock サービスロール・Bedrock Lambda実行ロールという3つのIAMロールが自動生成される。これまでこのロールに境界が付かず、全ロールに境界を義務付けるSCP(組織全体の制御ポリシー)を運用する企業ではプロジェクト作成がポリシー違反となり、管理者の手作業による調整が必要だった。
今回、管理者が基盤設定(Toolingブループリント)で権限境界を一度指定すれば、3ロールすべてにその境界が付いて作られる。SCP要件を作成時点で満たすため、プロビジョニングが管理者の介入なしで成功する。
境界はブループリントレベルで指定するため新規プロジェクトに自動適用され、ロールの操作上限を制限するので管理者はプロジェクト単位の権限統制を保持できる。SageMaker Unified Studio が提供される全AWSリージョンで利用可能だ。