AWSが、Claude CodeCodexなどのコーディングエージェントをクラウド上で常駐実行する仕組み「Amazon Bedrock AgentCore Runtime」の活用方法を公開した。各エージェントの実行に隔離されたLinuxマイクロ仮想マシン(Firecracker)と永続作業領域を割り当て、ノートPCを閉じても作業が止まらない構成を示した。作業領域は停止・再開をまたいで保持され、非アクティブでも14日間データが残る(パブリックプレビュー時点)。

ローカルPC運用ではシェル・認証情報・VPNを共有するため、プロンプトインジェクションでの被害拡大や、複数エージェント並行時のポート・ファイルシステムの衝突が課題だった。AgentCoreは各セッションを隔離環境と専用シェルに分けてこれを避ける。Claude Code・Codex・Kiro・OpenCode・Cursor CLI・Gemini CLIなど任意のエージェントをコンテナまたはZIPで持ち込め、モデルはBedrock経由・各社API直接・自前ゲートウェイの3経路から選べる。

Bedrock経由ならデータがAWS網外に出ず、認証情報をエージェント外で保持するID層と監視を標準提供する。同じGitHub不具合チケットを複数エージェントへ同時に渡し、応答速度・コスト・初回テスト成否で比較する手順も提供している。