AIコーディング支援ツール向けに、ベテラン技術者の作業手順や品質チェックを定型化したOSS「agent-skills」(addyosmani)が公開され、GitHubで1日あたり781スターを集めて急上昇している。仕様策定からデプロイまでの開発工程を7つのスラッシュコマンド(/spec, /plan, /build, /test, /review, /code-simplify, /ship)と、23の手順(22の開発工程用手順+適切な手順を選ぶ1つの案内手順)に分割する。
中身は通常のマークダウン形式の文書で、システム指示文を受け付けるツールであれば動作する。導入可能な環境としてClaude Code、Cursor、Gemini CLI、Windsurf、GitHub Copilot、Kiroが挙げられている。各手順には実行ステップ、検証の関門、判断を客観化する表が含まれる。
/buildを自動実行すると計画作成と全タスク実装を一括で進めるが、各タスクは個別にテストとコミットを行い、失敗時には停止する。テスト駆動と段階的なコミットを保ったまま、人が各工程に介在する手間を減らす設計だ。個々のAI出力に頼らず、開発作法そのものを再利用可能な手順として配る点が新しく、ツール選定に縛られず品質基準を共有できる。