GoogleがGemini APIに「管理型エージェント(マネージドエージェント)」を正式導入した。開発者は複雑な処理を担う自律的なAIエージェントを、自前で基盤を組まずにGoogle側の管理環境で動かせるようになった。Phil Schmid氏は、わずか1回のAPI呼び出しで、推論し・コードを書き・実行するエージェントを起動できると解説している。
従来、エージェントを本番運用するには状態管理や隔離された実行環境を開発者が自前で構築する必要があった。管理型エージェントはこの基盤運用をGoogle側が担うため、開発者は中身のロジックに集中できる。2025年12月には最初の管理型エージェントとして調査特化型の「Deep Research」が提供を開始しており、今回はその範囲を汎用的に広げた一手にあたる。
発表はI/O 2026の開発者向け更新群(Antigravity、Gemini API、AI Studio)の一部で、エージェントとやり取りする新接続口「Interactions API」も整備された。AIエージェントを実サービスへ組み込みたい日本企業にとって、導入コストと運用負担を下げる選択肢になる。
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