Ollamaが2026年6月9日、対話エージェント「Hermes」に自己学習型のスキル機能を実装したと公式Xで発表した。Hermesは自然言語の説明から処理を実行するPythonのプログラム(スキル)を自動生成し、利用を重ねるたびにそのスキルを改善していく。

初期状態で70以上のスキルを搭載し、利用者は自分の実際の業務に沿って独自のスキル群を育てられる。従来のエージェントが事前に作り込まれた機能の範囲で動くのに対し、Hermesは足りない処理を自然言語で説明するだけで新たに生成でき、使うほど精度が上がる点が特徴だ。

Hermesを提供するOllamaは、ローカル環境で大規模言語モデルを動かせるツールとして知られる。処理がローカルで完結する点は、機密データを外部クラウドに送りたくない現場にとって、外部API型エージェントとの比較軸になる。