AWSは2026年6月4日、Amazon Bedrockのコンソール画面を刷新したと発表した。新画面は、OpenAIのResponses APIChat Completions API、AnthropicのMessages APIに対応する窓口(bedrock-mantleエンドポイント)向けに最適化されている。サービス自体は従来と同じで、変わったのは評価から本番までの作業の流れである。

核心は、最新のClaudeGPT、オープンウェイトモデルを、能力・対応形式・文脈長・利用上限の4軸で一画面に横並び比較できる点だ。作業は『プロジェクト』単位で整理され、コードサンプルやSDKの断片には選んだモデルID、リージョン、エンドポイントURL、APIキー参照が自動補完される。モデルや設定を変えると表示中のコードもその場で書き換わり、既存のOpenAI/Anthropicクライアントのまま無修正で本番アプリにコピーできる。

対応リージョンは米国東部・西部、アジア太平洋(東京ほか)、欧州、南米に及ぶ。東京リージョンが含まれるため、国内企業が二大陣営のモデルを国内処理で比較検証でき、移行コストの削減に直結する。