2026年6月1日、OpenAIのGPT-5.5GPT-5.4、コード生成支援のCodexが、Amazonの生成AI基盤サービスAmazon Bedrock経由で正式提供(一般提供)を開始した。GPT-5.5・GPT-5.4は正式提供、Codexは限定プレビューの扱い。提供地域は米国東部(オハイオ)米国西部(オレゴン)の2拠点で、両社は2026年4月に限定プレビューとして案内していた内容が今回正式に移行した。

最大の特徴は、企業が既に使うAWSの環境・管理機能・調達手続きをそのまま使える点にある。既存のAWS契約や利用枠(コミットメント)を適用でき、新たな調達契約やセキュリティ審査をやり直さずに、評価から本番運用へ素早く移行できる。これまで主にMicrosoft系基盤で使われてきたOpenAIモデルが、別の主要クラウドからも正式に使えるようになり、クラウド事業者をまたいだモデル選択肢が広がった。

ただし現時点の提供地域は米国2拠点に限られ、日本国内リージョンでの提供は未確認。データ所在地要件が厳しい用途は国内提供を待つ必要がある。