AWSはコスト分析ツールCost Explorerに、生成AIアシスタントAmazon Q Developerを使った新機能『Analyze with Amazon Q』を追加した。表示中のレポートに対し、ボタン1回でコスト傾向・主要な増加要因・異常値の説明を受け取れる。分析には現在のフィルターと対象期間がそのまま使われ、過去日付なら実績、将来日付なら予測と、見ている画面に応じて説明が切り替わる。追加の質問にも会話の文脈を保ったまま答える。

従来のコスト分析は、複数のフィルターやデータ項目を手作業で行き来して原因を特定する必要があった。今回はビューを設定してボタンを押すだけになり、原因把握の初動が速くなる。AWSは2026年4月にCost Explorerへ自然言語での問い合わせ機能を統合しており、今回のワンクリック説明はその延長線上にある。

全商用リージョンで追加料金なしで利用できる。すでにCost Explorerを使う企業は、新たな費用負担なしでそのまま試せる。