AWSは、OpenAIの最新モデルであるGPT-5.4とGPT-5.5を、Amazon Bedrockの米国東部(バージニア北部)リージョンで利用できるようにしたと発表した。これにより提供地域がさらに拡大した。Amazon Bedrockは、複数のAI企業のモデルをAWS上から呼び出して使える基盤サービスである。
両モデルはいずれも27万2千トークンの文脈窓を持ち、テキストと画像の入力に対応する。応答生成API(Responses API)経由で、サーバー側・クライアント側のツール呼び出しや応答のストリーミングに対応する。GPT-5.5はOpenAIが最も高性能と位置づけるモデルで、高度なコーディング・調査・分析・ソフトウェア操作・文書処理、そして長時間にわたる自律タスクを想定する。GPT-5.4も推論・コーディング・ソフトウェア操作・長文脈ワークフロー・ツール利用を本番アプリ向けに提供する。
AWSを基盤とする企業は、クラウドを移さずに既存のBedrock経由で最新のOpenAIモデルを試せるようになった。クラウド選定やモデル選定を検討する開発者にとって、利用可能地域の拡大は実装計画に直結する判断材料となる。