AWSはビジネス分析ツール「Amazon Quick」の自由配置(Free Form)ダッシュボードに、スマホ・タブレット向けの縦1列表示「Mobile Layout」を追加した。端末の画面幅を検出し、スマホ・タブレット寸法では縦1列表示、大画面では従来表示に自動で切り替える。従来はデスクトップ向けに設計されたダッシュボードをスマホで見ると、拡大縮小や横スクロールが必要だった。

仕様面では、各グラフは画面幅いっぱいに表示され縦横比は保持、最小高さ272ピクセルで凡例や軸ラベルが読める。重ねた要素を「グループ化」しておけばモバイルでも1まとまりで表示される。対象は自由配置レイアウトのみで、タイル型・クラシック型は従来動作を維持する。

作成者・管理者・閲覧者いずれも設定変更・移行・更新は一切不要で、対応リージョンで既に利用可能。既存資産がそのまま最適表示される点が、運用コストを抑えたい企業にとっての実務的な利点である。