コードを構造グラフ化し、変更の影響が及ぶファイルだけをAIコーディングツールに渡すOSS「code-review-graph」が、GitHub Trendingで1日あたり+356スターのペースで急上昇している。AIコードレビューはコードベースの大部分を読み直しがちで消費トークンとコストが膨らむ問題があったが、本ツールは6リポジトリ検証で1問あたりのトークンを中央値約82倍(最大528倍)削減したと報告している。

仕組みはTree-sitterでコードを構文木(AST)に解析し、関数・クラス・依存関係をグラフとして保存すること。変更ファイルから呼び出し元・依存先・関連テストをたどる影響範囲(blast radius)分析で、2万7700ファイル超を除外し実際に読むのは約15ファイルまで絞る。2900ファイル規模でも2秒未満で差分再解析でき、Python・JavaScript・Go・Rust・Javaなど多数の言語に対応する。

解析は手元の実行環境で完結しソースを外部に送らず、共通接続規格(MCP)経由でCodex・Cursor・Claude Code・Gemini CLI・GitHub Copilotなどに配線できる点が導入判断で効く。