AIコーディング支援ツールCursorが2026年6月1日、公式X(@cursor_ai)でチーム向け標準プラン(Teams Standard)の利用上限を全ユーザー対象に引き上げると発表した。あわせて、標準の5倍の利用量を3倍の料金で使える上位席「Premium Team Seat」を新設した。上位席は個人向け上位プランUltraの成功を踏まえた設計とされる。
ここでの利用上限とは、Cursorで投げられるAIリクエストの量の天井を指す。全員の上限を底上げしつつ、重い使い方をするユーザーだけを上位席へ分けられる二段構えが特徴だ。5倍を3倍料金という非線形の価格設計により、利用量が多いほど1単位あたりのコストは下がる。
この改定は、利用量に偏りのある開発組織にとってコスト試算の前提を変える。全員を高い席に揃えず、上限に張り付くヘビーユーザーだけPremium Team Seatに割り当てれば、チーム全体の支払いを抑えながら必要な席に厚く配分できる。一方で小規模チームには、誰をどの席に置くかという割り当て判断が新たに加わる。