AWSは米政府専用クラウド(AWS GovCloud (US))のAmazon Bedrock上で、OpenAIの公開重みモデルGPT OSS(120B/20B)とNVIDIA Nemotron 3ファミリー(Super 120B、各種Nano)を利用可能にした。いずれも重み(学習済みパラメータ)が公開されたモデルで、統一APIから他社モデルと同じように呼び出せる。
GPT OSSは文脈長12万8千トークン・出力最大1万6千トークン。Nemotron 3 Superは総パラメータ1200億のうちトークンごとに120億のみ稼働する混合エキスパート構成で、文脈長は100万トークンに達する。
最大の意義は、推論がGovCloudの隔離境界内で完結し、運用者すら顧客のプロンプトや出力に触れられないゼロオペレーターアクセス設計を採る点だ。機密データを境界外に出せない制約下でも最新の公開重みモデルを使え、重み公開により各機関が導入前に挙動を独自評価できる。呼び出しはOpenAI互換API(bedrock-mantle)とBedrock独自機能を使うbedrock-runtimeの2種を提供する。