開発者Andyyyy64が公開したコマンドラインツール「whichllm」がGitHub Trendingで本日+631★と急上昇している。GPU/CPU/メモリ容量を自動検出し、その環境で実際に動かせるローカルLLMの中から最適なモデルを順位付けして提示するツールだ。NVIDIA/AMD/Apple Silicon/CPUのみの環境を自動検出し、収まるモデルを0〜100点で順位付けする。

差別化点は評価のしくみにある。LiveBench、Aider、Chatbot Arena ELOなど複数の実ベンチマークを統合し、情報の鮮度と信頼度に応じて点数を割り引く。古いベンチマークのモデルは現行世代より上位に来ないよう降格され、ベンチ取得日が各順位に明記される。単純な容量判定では容量が大きいだけのモデルを勧めがちだった問題に、「収まる中で本当に良いのはどれか」という観点で答える。

実用面では、所有していないGPU(例:`whichllm --gpu "RTX 4090"`)を指定して結果を試せるため、購入前の意思決定支援になる。`whichllm run`で対応モデルを即ダウンロードして対話でき、GGUF/AWQ/GPTQ/FP16など各形式に対応する。JSON出力でスクリプト連携も可能だ。