価値投資家4人の手法をAIエージェントで体系化した投資調査ツール群「AI Berkshire」が公開され、GitHub Trendingで1日あたり1,274スターのペースで急上昇、総3,334スターに達した。AnthropicのコーディングAI「Claude Code」上で動く16種類のコマンド(Skill)として提供される。

出発点は、汎用AIに銘柄の是非を尋ねても曖昧な分析と「自己責任で」という結論しか返らないという問題意識である。AI Berkshireは段永平・バフェット・マンガー・李録の4視点を別々のエージェントに割り当てて並列調査させ、矛盾を意図的に生んで盲点をつぶす。出力は「通過/不通過/灰色地帯」と価格帯・投資タイプ別の推奨を強制する。財務計算は浮動小数点を使わず高精度な十進演算で行い、重要データは2つ以上の独立ソースで照合する。

作者は実績収益(2024年+69.29%等)を掲載するが「履歴は将来を保証しない」と免責を明記している。AIを業務に組み込む際の品質設計の一例として参考になる。