AIコーディング支援ツール上で「/graphify .」と入力すると、プロジェクト全体(コード・SQLスキーマ・文書・PDF・画像・動画)を検索可能な知識グラフに変換するOSS「graphify」がGitHubで急上昇している。1日あたり885スター増のペースで伸び、総スター数は約79,987。出力は閲覧用グラフ(graph.html)、要点レポート(GRAPH_REPORT.md)、全データ(graph.json)の3種。

コード部分は構文解析器tree-sitterでローカル完結処理され外部送信されず、グラフ構築時の大規模言語モデル課金は0。文書・画像・動画の意味解析のみ利用者設定の外部モデルを使う。各接続には原文明示(EXTRACTED)か推論(INFERRED)かのタグが付き、事実と推測を区別できる。記憶検索指標LOCOMOでは再現率0.497で、mem0の0.048・supermemoryの0.149を上回ると公表されている。

CaludeCode・Cursor・Codex・GitHub Copilotなど20以上の支援ツールで動く汎用性がある。一方で、生成のたびに異なるトポロジが出る再現性の指摘や、PyPI名が「graphifyy」(yが2つ)で紛らわしい点への注意喚起も見られる。