AWSが、AIコーディング支援ツールと企業内ツール群(MCPサーバー)をつなぐ際に、利用者本人を確認してからアクセスを許可する手順を公開した。中継役のAmazon Bedrock AgentCore GatewayをOAuthの保護対象サーバーとして動かし、有効な本人トークンがなければツールへのアクセスを拒否する。

連携できるID基盤としてOktaMicrosoft Entra IDAmazon Cognitoが示され、既存のシングルサインオン環境をそのままAIエージェント認証に流用できる。トークンのない要求にはHTTP 401を返し、クライアントであるKiro IDEが自動で認証手続きを開始する。推奨設定はアクセストークン1時間、更新トークン90日で、実装はID基盤・Gateway・MCPクライアントの3構成に分けて整理されている。

認証を新規に作らず手元の基盤を使える点が、AIツールの業務導入を進める情報システム部門にとっての実務上の判断材料になる。