AWSは中継基盤Amazon Bedrock AgentCore GatewayのMCP(AIエージェントが外部ツールを呼び出す標準接続規格)対応を拡張した。最大の変更は、利用者本人に代わってトークンを取得する三者間認証3LOのMCPサーバー向け対応が正式提供に達した点である。
ツール・プロンプト・リソースというMCPの3要素すべてを正式サポートし、単一窓口に集約する。ツール探索には、情報を事前キャッシュするデフォルト方式と、呼び出し時に利用者本人の権限でサーバーへ問い合わせる動的方式の2系統がある。実行途中で追加入力を求める仕組み(elicitation)やストリーミング、セッション管理にも対応した。
安全面では、リソースのURIは下流サーバー由来で検証されないため、信頼できないサーバーからのURIは自動取得せず利用側で検証する必要があると明記された。複数MCPサーバーを束ねる企業は、認証情報管理・利用ログ・安全な接続の重複作業を減らせる一方、検証の責任分界を踏まえた運用設計が前提になる。