OpenAIは2026年6月30日、ChatGPTの利用動向をまとめたOpenAI Signalsを公開した。公式の説明によれば、ChatGPTの利用は世界的に拡大しており、利用者は使用頻度を高め、より多くの機能を試し、地域と言語をまたいで成長を牽引しているという。

この発信のポイントは、登録者数という入り口の数字ではなく、既存利用者の使い込みという「定着」の観点にある。使用頻度の上昇と、試す機能の幅の広がりは、一度触れたユーザーが離れずに用途を広げているサインとして読める。どの地域・言語で普及が進んでいるかは、AI導入を進める事業者にとって展開先や投資の優先順位に直結する材料になる。

ただし、公開された本文は概況の提示にとどまり、地域別・言語別の具体的な数値までは踏み込んでいない。定量的な意思決定に使うには、原文を読んで記述の粒度と根拠を自分で確かめる前提で扱う必要がある。