OpenAIが、Codexを対話画面(TUI)を開かずスクリプトから実行する非対話モード(codex exec)の公式仕様を公開した。引数で渡したプロンプトを実行して即終了するスクリプタブルなモードで、CIなど自動化処理にCodexを組み込める。

設計の肝は出力の分離だ。進捗は標準エラー出力へ、最終結果だけを標準出力へ出すため、結果を後続コマンドへパイプで渡せる。--jsonでイベントを逐次JSON化、--output-schemaで出力構造を固定でき、機械可読な連携が安定する。既定は読み取り専用の隔離環境で動き、編集や広い権限は明示指定でだけ許可する。破壊的変更を防ぐためGitリポジトリ内での実行が必須で、resumeで前回の続きも実行できる。GitHub Actionsでは鍵漏えい防止に公式Codex Actionの利用が推奨される。

実用パターンとして、Claude CodeのBashツールから`codex exec`を呼び、Claudeをオーケストレータ、codexを下請けにする配線が公式ソースで示された。本環境ではCodex v0.133.0とサブスク認証で再現確認されている。ただしサブスク枠は有限で検証では利用上限に到達し、`--json`時の失敗握りつぶし(EXIT=0)やクォータ枯渇の単一障害点という実在リスクも併存する。