NVIDIAは台湾のGTC Taipeiで、ロボタクシー向けのオープン推論モデルAlpamayo 2 Superを公開した。320億パラメータの視覚・言語・行動統合モデルで、従来の100億から3倍に拡大した。カメラ映像を理解して運転判断を推論・計画・実行し、前後左右360度の全周囲認識へ拡張した。減速・車線変更・停止といった高水準の運転判断(メタアクション)を出力する。

あわせて閉ループ強化学習基盤AlpaGymと生成世界モデルOmniDreamsを公開し、実車を走らせずにシミュレーション上で判断を磨く配線をそろえた。推論による自動ラベル付けで注釈作業を数カ月から数日に短縮する。

なぜその運転判断をしたかを説明できる因果連鎖(CoC)を持つため、レベル4の安全性検証や規制当局との協議に使える透明性を備える。Alpamayoは累計約40万回ダウンロードされており、今夏にGitHubで推論コード、Hugging Faceでモデル重みを公開予定。