AnthropicのClaudeモデルが、開発者環境Microsoft Foundryで一般提供(GA)された。動く先はMicrosoft Azure上のNVIDIA GB300 Blackwell Ultra GPUで、Azureを基盤に使う企業が自律的に動くAIエージェントや業務特化型エージェントを構築できるようになった。
計算基盤はGB300 NVL72システムと高速通信基盤Quantum-X800 InfiniBandで構成される。NVIDIAは、この組み合わせで推論の性能と効率が高まり、総保有コスト(TCO)の低減につながると説明している。さらに、ID・ネットワークアクセス・認証情報・実行ポリシーを基盤レベルで統制する参照設計Secure Agent Workspace Reference Designが利用でき、管理された環境で自律エージェントを運用しやすくなった。
今回の提供は、Microsoft・NVIDIA・Anthropicの3社が2025年11月18日に発表した戦略的提携を土台としている。提携で示された方向が、GB300対応という形で実用段階に入った。Azureを既に使う日本企業は、新規ベンダー契約やGPU調達なしでClaudeを業務エージェント基盤に組み込める選択肢を得た。