AWSがAWS Machine Learning Blogで、Snowflakeの意味ビューAmazon Quickを連携させ、自然言語で問い合わせできる分析環境を構築する手順を公開した。サンプルにはメディア企業の映画レビューデータを使う。

手順は、Amazon S3の映画レビューデータをSnowflakeに取り込み、SQLで意味ビューを定義して評価や売上などの指標に業務上の意味を付与し、Cortex Analyst経由で自然言語の問い合わせを試し、Amazon Quickのデータセットとダッシュボードを生成する、という一連の流れをたどる。データセットは手動でも提供される自動スクリプトでも作成できる。

要点は、業務定義をデータ基盤側の意味ビューに一本化することで、BIチームでもAIチームでも、自然言語の問い合わせとダッシュボードのいずれもが同じ業務ロジックを反映する点にある。従来のBIで起きていた「利用者ごとに集計の定義がばらつき、同じ質問でも答えが食い違う」問題への現実的な解として、SnowflakeとAWSの両基盤をまたぐ手順が公式に示された。