AWS Transformに、生成AIワークロードを他社AIサービスからAmazon Bedrockへ移すための「モデル間移行診断(model-to-model migration assessment)」機能が追加された。AIエージェントがソースコードを走査し、利用中のすべてのAI開発キット(SDK)とモデルを洗い出して、対話形式で移行要件を聞き取り、Bedrock上の同等モデルへの対応づけとコスト比較、コード変更案を含む移行計画を自動生成する。
移行元はOpenAI、Google Gemini、Anthropicの直接利用、LiteLLMやOllama経由のオープンソースモデルに対応する。LangChainやLlamaIndexで包んだ呼び出し、CrewAIやLangGraphのエージェント構成、複数サービスへの振り分け層も解析でき、アプリの構造を保ったままモデル部分だけを差し替える。段階的なモデル振り分けの提案や、提供終了まで90日以内のモデルを推奨対象から除外する仕組みを持つ。
一部のワークロードでは、コード変更不要でBedrockのOpenAI互換エンドポイントへ移す経路を推奨する。AWS Transformが提供される全リージョンで利用でき、標準料金の範囲内で追加費用はない。利用開始はATX CLIを導入し、`mke-genai-model-migration`を自社コードベースに対して実行する。