文書を渡すとパワーポイントでそのまま編集できる本物のPPTXを生成するオープンソースのツールPPT MasterがGitHubで急上昇している。GitHub trendingで+589★/日のペースで伸び、総32,637★を記録した。開発者はHugo He。

最大の特徴は、出力が各スライドを1枚絵に固めた「画像の塊」ではなく、図形・テキスト・グラフを実体として持つネイティブなPPTXである点。PowerPoint上で一つずつクリックして編集でき、スライド切り替えや登場アニメーション、音声ナレーション化もできる発表者ノートを備える。自前の.pptxテンプレートに従わせる選択肢もある。

ツール本体は無料・OSSで、コストは利用するAIモデルの従量課金分のみ。Claude Code・Cursor・VS Code+CopilotなどのAI開発環境内の作業手順として動く。AIとの通信を除く処理は手元のPC上で完結し、資料を外部にアップロードしない設計のため、機密資料を扱う業務でも検討しやすい。最高品質には大きな文脈量(約100万トークン)を持つClaudeと画像生成のgpt-image-2の併用が推奨されている。