Anthropicは未公開モデルClaude Mythos Previewを中核に、防御目的の取り組みProject Glasswingを立ち上げた。公式初動報告(2026年5月22日付)では1,000超のオープンソースソフトを走査して23,019件の脆弱性を検出し、うち6,202件が高・重大度。独立6社が精査した1,752件のサンプルでは90.6%が真の脆弱性と確認された。脆弱性再現指標CyberGymでMythos Previewは83.1%を記録し、次点Opus 4.6の66.6%を上回った。

AWS、Apple、Google、Microsoft、NVIDIAなど12社と追加40超の約50パートナーで連合を形成。Anthropicは1億ドルのクレジットと400万ドルのOSS団体寄付で防御側を支援し、危険性ゆえモデルを一般公開しない方針を明示した。

Bruce Schneierは「発見と武器化は別物」、AISLEは「堀はモデルでなくシステム」と過熱を抑制し評価は割れる。日本企業にとっては、ゼロデイ恐怖より既知パッチ済脆弱性の解消を優先し、発見→検証→修復を機械速度に引き上げる運用再設計が判断軸となる。