Civitai投稿者:SBS変換ワークフロー公開
画像: AI生成

Civitaiで2026年5月1日、ComfyUI向けのSBS立体視変換ワークフロー「SBS Convertor for Image and Video」が公開された。SBS(Side-by-Side)は左右に視差のある2枚の画像を並べる形式で、VRヘッドセットやカードボード型ビューアーで立体視できる標準的な配信形式のひとつだ。

作者はcomfyui_stereoscopicをベースにしつつ、そのワークフロー構造が好みでなかったため独自に再構築したと説明している。ファイルサイズは約324KBと軽量で、ベースモデルはOther、種別はWorkflowsに分類される。ダウンロード数は公開直後時点で60件規模にとどまり、現段階では大規模トレンドではなく、AI生成コンテンツ×VR視聴という隣接領域に関心がある層への訴求が中心になる。

注目すべきは作者自身が限界を明示している点だ。ガラスや窓など透明物体の変換精度は実写SBS動画に及ばないとし、フォトリアル素材のほうが半リアル調や2D調より結果が良いと記している。これは深度推定ベースのSBS生成全般に共通する弱点で、今回のワークフローもその枠内にある。

ComfyUIのSBS関連実装はSSStereoscopeやComfyStereo、Y7-SBS-2Dto3Dなど既に複数存在しており、エコシステムとしては成熟しつつある。今回の公開は新規ノード開発ではなくワークフロー配布であり、ユーザーはカスタムノードを漁らずともJSONを読み込むだけで試せる。生成AI出力をVRで視聴するという用途を試すための、コストの低い入口として機能する位置づけだ。