Civitai投稿者:GGUF版i2v公開
画像: AI生成

Lightricksの動画生成モデル「LTX Video」の最新版2.3サブバージョン1.1に対応した、GGUF量子化版Image-to-Video用ComfyUIワークフローがCivitaiで公開された。ワークフローファイル自体は2.57MBと軽量で、ドラッグ&ドロップで画像を投入しプロンプトを調整してキューに流すだけで動く設計になっている。

作者は生成時間の実測値を明示している。Windows 11上のAMD Radeon AI PRO R9700(32GB VRAM)で、1024×576解像度の動画を約240秒で生成。Linuxでは通常1/3程度速いと作者は言及しているが、Linuxでの検証は未実施と明記されている。NVIDIA環境の実測値ではない点は留意が必要で、読者は自環境のGPUアーキテクチャに応じた追試が求められる。

構成面の特徴は「simple」を志向している点だ。set/getノードやサブグラフを使わず、ノード同士が伝統的な配線で可視化されているため、挙動を追跡したり改造したりしやすい。出力は音声ありと音声なしの2動画が同時に得られる。

一方でリソース要件は明確に示されている。ワークフロー自体は32GB VRAM環境で作成されており、RAMセーバーノードを有効化することで低VRAM環境への降ろし込みが可能だが、作者自身も「VAE decodeがボトルネックで環境がフリーズした」と報告しており、16GB前後のVRAMでは設定の見直しが必要になる。

Civitaiのダウンロード数は公開直後で133件と初動段階。LTX Video 2.3の公式リリース直後にコミュニティ側で軽量化版ワークフローが整備されたこと自体が、エコシステムの反応速度を示す事例となっている。