経済産業省は2026年6月15日、スマートレジシステムの普及を加速させる取組を発表した。柱は2つで、デジタル化・AI導入補助金での優先採択(申請を有利にする加点措置)と、中小企業の相談拠点「よろず支援拠点」への特別相談窓口の設置である。
スマートレジは商品登録や会計を自動化・効率化するPOSレジを指し、人手不足に悩む小売・飲食の生産性向上につながる。経済産業省は利点として、税率変更に柔軟に対応できる点を挙げた。軽減税率のような制度変更があっても設定変更で対応でき、従来型レジのような手作業や買い替えの負担を抑えられる。
レジ更新を検討する中小事業者にとって、優先採択は採択確率を上げ導入コストの実負担を下げる材料になる。全国47都道府県のよろず支援拠点に窓口が置かれ、相談から申請までの導線も整う。補助の追い風がある今が、設備投資の優先順位を見直す動機になる。
経済産業省は、生産性の向上に繋がり、税率変更に柔軟に対応できるスマートレジシステムの普及に向けた取組の一環として、デジタル化・AI導入補助金において優先採択を行います。 また、よろず支援拠点に特別相談窓口を設置します。