Googleが資料ベースAIツールNotebookLMのチャット機能を刷新した。最新モデルGeminiを採用し、一度に扱える情報量(文脈窓)を従来の8倍にあたる100万トークンへ拡大、会話記憶を6倍以上に伸ばした。これらは全プランに適用され、無料層でも利用できる。

NotebookLMはアップロードした資料だけを根拠に回答を作る「ソース接地」型ツールで、各回答に引用箇所を添える点が汎用チャットボットとの差である。大量資料を扱うと回答品質が落ちやすい弱点があったが、Googleは大量資料を使う回答での利用者満足度が50%向上したとしている。

さらに目的・声色・役割を指定する設定機能を全利用者へ開放した。「厳しく問い直す調査アドバイザー」などの役割を指定でき、単なるQ&Aから検証パートナーへ用途が広がる。会話履歴は自動保存され、共有ノートでも自分のチャットは他者に非表示となる。ただし回答は自分の資料の範囲に限られ、リアルタイムのWeb事実は答えられない制約は変わらない。