欧州の旅行予約プラットフォームを運営するOmioが、OpenAIの技術を使って会話型の旅行体験を構築していることを公式に紹介した。利用者が自然な会話で移動手段や経路を探せる仕組みを整え、検索ボックス中心の従来UIから移行している。

公式紹介で示された価値は、会話型体験の実現製品開発の加速AIネイティブ企業への転換の3点。OpenAIはこれまで対話モデルのGPT-4oや音声認識のWhisperなど文章・音声を扱う基盤技術を提供しており、外部企業が会話機能を組み込む土台として使われている。Omioは過去にChatGPT向けプラグインを公開しており、外部チャネル連携から自社製品の会話型化へと取り組みが進んでいる。

なお今回の本文は概要紹介にとどまり、利用モデル名や具体的な数値は明示されていない。検索ボックス中心のサービスを運営する事業者にとって、会話型UIへの移行を判断する具体的な参照点になる。