GoogleとKaggle:5日間AI講座開講
画像: AI生成

GoogleとKaggleは、AIエージェント構築を学ぶ5日間の無料オンライン集中講座「5-Day AI Agents Intensive Course」の第2弾を、2026年6月15〜19日に開催すると発表した。登録はすでに開始されている。

前回の初回講座(2025年11月開催)は150万人以上の学習者に到達した大型教育イベントで、今回はそれを土台に、更新されたコンテンツ、新しい講師陣、ハンズオン形式のキャップストーンプロジェクトが追加される。

今回の中心テーマは「バイブコーディング(Vibe Coding)」だ。自然言語を主要なプログラミングインターフェースとして扱う開発スタイルで、従来のコード中心の開発から、意図を伝えるとエージェントがツール・APIを呼び出して実装を進める形へのシフトを指す。講座では、ツールとAPIの統合によって生産性を大幅に高める「10xエージェント」の構築から、本番環境に耐えるシステムの設計・デプロイまでを一気通貫で扱う。

読者にとっての意味合いは明快だ。第一に、AIエージェント開発の学習経路がGoogle公式の無料教材として体系化され、独学コストが下がる。第二に、150万人規模の学習コミュニティが再び形成されることで、採用市場や社内教育の共通言語としてこのカリキュラムが参照点になる。第三に、キャップストーンで成果物が残るため、ポートフォリオ化しやすい。

一方で、講座は英語主体のオンライン配信が想定され、日本の受講者は時差と言語の負荷を織り込む必要がある。企業で研修として採用する場合は、社内ユースケースを題材にしたキャップストーン課題の設計を先回りして準備しておきたい。