AWSは2026年6月19日、Mistral AI製の小型多モーダルモデルMinistral-3-14B-Instruct-2512をAmazon SageMaker JumpStartで利用可能にしたと発表した。約140億パラメータ(14B)という小型構成で、画像理解、外部プログラムを自動で呼び出す関数呼び出しとJSON出力、日本語を含む数十言語の理解に対応する。AWSは端末側(エッジ)への配置に最適化した設計と説明している。
このモデルはMistral AIが2025年12月に公開したMistral 3シリーズの一つで、今回提供されるのは指示応答に最適化された指示応答版にあたる。配布経路はまずAmazon Bedrockで先行提供され、今回のSageMaker JumpStart対応はそれに続く展開となる。
ライセンスは商用利用も柔軟なApache 2.0で、重みを自社環境に取り込んで微調整や商用利用ができる。SageMaker StudioまたはPython用開発キットから数クリックで配置でき、自社データや業務に合わせたAI助手・エージェントを構築する際の選択肢が広がる。